食文化の違いを味わう

日本人に人気の海外旅行先と言えばどの国が挙げられるでしょうか。例えば海外留学を目指す学生の場合、オーストラリアやカナダのバンクーバーなどは定番です。もちろんこれらは観光目的の旅行先としても人気が高い国々です。オーストラリアであれば野生動物の観察を目当てに、カナダと言えば国旗にもなっているカエデの葉が有名ですが、お土産に名産のメープルシロップやお菓子を買い込むために行く人も多いでしょう。あるいは西洋の方へと目を向けてみれば、イギリスやフランスやイタリアなど、日本人観光客に人気の国が沢山あります。イギリスのおしゃれな町並みでショッピングやアフタヌーンティーを楽しみたい、イタリアのナポリピザは外せない定番ですし、フランスに行ったら誰でも一度は訪れたいルーブル美術館を堪能し、ディナーは本場のフレンチを味わいたい、とそれぞれの国に実際足を運んでみたくなる魅力があるものです。

世界中、どこに行ってもそれぞれに国ごとの文化や違いがあるのは当然ですが、どんな国から訪れたとしても最初に触れる文化というのは、食文化だということは間違いないでしょう。どの国に観光に行こうとも、勉強のための留学で滞在していようとも、食事は誰でも必ず行うものです。そして実際、現地で暮らす人々も毎日食事しているわけですから、その土地の生活に根ざした文化に触れるためには食事をすることが一番馴染みやすいでしょう。日本では食べられないような食材、調味料を味わうのはもちろん、その国の歴史や情勢などに思いを馳せ、食事をしながら学べることも沢山あります。

美術館に行って目にした絵の一枚は鮮明に覚えきれないかもしれませんが、その国で食べた食事がどういった内容であったかは後々まで記憶に残りやすいものです。その国の言葉を一週間程度で覚えることはできなくても、「美味しい」という言葉だけは真っ先に言えるようになったという人も少なくないでしょう。食事とは、人と人、文化と文化を繋げるうえで非常に便利な役割を果たしてくれるのです。

日本人に人気の海外旅行先は他にもいくつかありますが、中でも忘れてならないのがなんと言ってもハワイでしょう。海外旅行と言えば真っ先にハワイが思いつく人がいるほどに、ハワイは日本人にとって馴染みのある国です。ハワイの食文化の定番はいくつもありますが、日本でも大人気のパンケーキが思い浮かぶ人も多いでしょう。主に朝食としてパンケーキを食べる事が多いですが、お昼時でも夕食時でも美味しいパンケーキをいつでも食べられます。ハワイの明るいイメージに、クリームとフルーツや花などを載せた彩り鮮やかなパンケーキはとても良く似合うものです。国ごとの定番を味わいながら、日本のパンケーキと比較してみるのも楽しいのではないでしょうか。